顧客生涯価値(LTV)と顧客獲得単価(CAC)の比率で事業モデルの健全性を診断します。SaaS・EC・サブスク・広告投資判断の基本指標。
LTV(Life Time Value・顧客生涯価値)は1人の顧客が取引期間全体で企業にもたらす粗利の合計、CAC(Customer Acquisition Cost・顧客獲得単価)は1人を獲得するために要した広告・営業コストの合計です。両者の比率で「顧客獲得投資が回収可能か」を判定できます。
スタートアップは投資フェーズで一時的に 1:1 を割ることを許容する場合もありますが、長期継続はできません。
広告費だけでなく、営業人件費・営業ツール費・アフィリエイト報酬・キャッシュバックなど、顧客獲得に紐づく全コストを含めます。「Blended CAC(総獲得コスト÷総獲得数)」と「Paid CAC(有料広告経由のみ)」を使い分けます。
1 ÷ 月次解約率(Churn Rate)÷ 12(月次解約率5% → 1÷0.05÷12 = 1.67年)LTV/CAC 比率が良くても、CAC回収に24ヶ月以上かかる場合はキャッシュフロー的に厳しい。SaaS業界では「12ヶ月以内での回収」が目安です。回収前に解約されると赤字が確定します。
※ A8.net・Amazon.co.jpアソシエイトプログラムを利用しています。